今回の旅行で驚いたのは旅館のジンギスカン。陶板でふたが付いてる鍋に、野菜とロール成形の厚切りマトンがセットされ野菜の水分で蒸し煮にされてでてくる。
1軒目はそれにベルのジンたれ。2軒目は紅葉おろしつきのポン酢。肉はごわごわの厚切りマトンで、全歯自前を誇る藤田でも噛み切れない。こんなまずいもの食べたことないわ。北海道でこんなの出して、ジンギスカンっていってほしくないっ!
思うに、これは食器を洗いやすくするためだけに考えた旅館の都合本位の調理法。初めてのジンギスカンがこれだったら、もう一生ジンギスカンは食べないね。
さらにショックだったのは知床のちゃんちゃん焼き。目の前の海でジャンジャン鮭が取れているのに出てきた鮭は、ぱさぱさの切り身。
で、これもジンギスカンと同じ陶板の鍋で蒸し煮。藤田は野菜と鮭を丸ごと鉄板で焼いて、バイキングで食べるのかと思ってましたが、心底がっかり。
安いツアーとはいえ、こうまで食事がひどいとリターンでくる客がいなくなるわ。
唯一おいしかったのは、初日居酒屋で自前で食べた夕飯と休憩所で買ったとうもろこし。やっぱり格安ツアーの食事は悲惨だ!(もっといいツアーで行けよって?)