小樽会のみなさま、お元気にしておられますか?
小樽市役所の富樫です。
こちらは昨日から今朝にかけて、ひとしきり雪が降りましたが、現在は穏やかな天候となっています。道路の排雪も徐々に追いついてきた感があり、通行も比較的スムーズになってきました。ヘタな題名ですが「小樽ニュース」ということで、最近の小樽について情報提供させていただきます。情報元は主に北海道新聞です(笑)
1月24日(木)には、市内祝津漁港内で今年初めて、ニシンの群来が確認され、雄ニシンの群れが海面を乳白色に染めました。小樽沿岸での群来確認は平成20年から6年連続とのことです。実は最近の群来ニシンは、過去に大量に漁獲されたサハリン系群とは遺伝的に異なる、石狩湾系群あるいはテルぺニア系群とされています。水産学の専門家によれば、同じニシンでも系群ごとに産卵時期も異なり、系群間での遺伝子交流はないそうですので、感覚的に日本人とアメリカ人ほどの違いがあるようです。
また、既にご存じかと思いますが、1月26日(土)にはセンバツ出場36校が決定、昨秋の全道大会で優勝した北照高校が2年連続5度目、夏を含め7度目の甲子園切符を勝ち取りました。昨年は準優勝した光星学院(青森)と一回戦で対戦し、惜しくも0-3で敗れはしましたが、昨秋の明治神宮大会で4強入りするなど地力をつけております。現チームは攻守のバランスも取れており、活躍が期待できるとのことですので、皆さま応援よろしくお願いたします。
以上で今回の「小樽ニュース」はおしまいです。
また、面白いネタを仕入れましたら、随時投稿させていただきます。
小樽市 富樫より
コメント
コメント一覧 (2件)
こちらでも北照応援の準備を始めています。春の甲子園は結構寒くて売り子さんが燗酒を売りにくるんですよ。
ニシンのつまみでも持って行こうかな!!
去年試食させてもらったニシンの溜まり干しは、すごくおいしかった。あれは石狩湾系? 食べて違いがわかるのかしら…。
甲子園で燗酒!いいですね(笑)
ニシンは系群ごとに、産卵時期や成長速度が違うだけでなく、背骨の数や鱗の形状も違うらしいので、味も違うかも知れませんね。
産卵時期が一番脂が乗って美味しいことから、加工用ニシンは時期によって産地を変えておりますので、必ずしも石狩湾系のニシンを使用しているとは限らないようです。