防災の日の紙芝居

はじめにE高橋からのお詫び

岡山さんは本原稿を防災の日、当日に書かれておりますが、私の手違いで、掲載が遅くなりましたことお詫び申し上げますとともに、その点ご留意のうえ、お読みいただきたくお願い申し上げます。

今日私の住んでいる区で、防災のイベントがありました。

私は赤ちゃん用の「ブックスタート」から幼稚園、小学校、時には中学校に迄、絵本を読みに行っている、絵本ボランティアです。グループで、プログラムを作ります。哀しいお話、美しい絵、面白い話、ゲームのような絵本、心に触れるような詩の絵本、落語の紙芝居、その時、その受け手に合わせて、皆でプログラムを組みます。

今日はその中で、大型紙芝居、「稲むらの火」を読む大役をいただきました。

ラフカディオハーンという人が和歌山に伝わる民話「実話に基づいた」を改めて絵本に作り、それを又、子供向けに作ったものです。とても恐ろしい津波のお話です。ちょうど東北の津波を思わせるストーリーです。

でも、これは一人の庄屋さんが、自分の村の人を救うため、豊かに実った稲穂に火をつけて、海辺の近くの下の方に住んでいる人々に危険を知らせ、一人の村人も失わずにすんだというストーリーです。

小さい子も来てくれて、どうかしらと思いましたが、大型の紙芝居の迫力で、シーンとなって、よく聞いてもらいました。

今、お役目が終わって、ホッとしています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 成長期の若い人たちに絵本を読んで聞かせるというボランティア、本当に素晴らしい社会貢献だと思いました。

  • 岡山様、いつも関西小樽会でお世話いただきありがとうございます。11日の近江八幡には会議と重なり参加できず、とても残念でした。絵本の読み聞かせのボランティアをなさってらっしゃるのですね。私も子どもを育てるときに団地で青空保育をし、ペープサートを作ったり、紙芝居をしたり幼稚園の先生の真似事をして親子共々楽しみました。子どもが大好きなので、いいなあ、いいなあと思ってしまいます。今年は近江八幡に参加できなかった鷲山さんと二人高槻で、名残の桜を楽しみました。紅葉にはまた来たいとおっしゃってました。花冷えの日が続いてます。お元気で。