小樽会の皆さま、お久しぶりでございます。 先日は、北照高校の応援にご足労いただき、誠にありがとうございました。 好ゲームの余韻が残る中、場所を変えての延長戦でも、熱戦が繰り広げられたことと推察いたします(笑)。 次戦にも期待しております。 しばらく投稿しないうちにログインの仕方を忘れ、ニュース配信が遅れましたことをお詫びいたします。 東京では桜の開花が報じられるなか、こちら小樽は3月末にも関わらず、未明にかけて積雪がありました。 3月の積雪深も一時155㎝に達し、1945年に次ぐ観測史上2番目の記録となりました。市の除雪費も2度の追加補正を行うなど、過去最高だった2005年度の13億8千万円を超えることが確実視されております。 明るいニュースもありました。 旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテルが入居していた再開発ビルを日本レーベン(札幌)が取得、平成25年度中に同ビルを取り壊し、早ければ2015年度にもサービス付き高齢者向け住宅を建設する計画を発表いたしました。 同ビルの複雑な権利関係が障害となって、これまで何度も再開発計画が浮かんでは消えましたが、日本レーベン側が粘り強く交渉を続けた結果、今回の買収成立に至りました。日本レーベンの親会社は、調剤薬局大手のメディカルシステムネットワークであり、田尻社長を含めた取締役3人が小樽出身者、故郷の中心市街地再生にかける思いが人一倍強かったと聞いております。今も経済界の一部には、商業施設を待望する声もある一方、幽霊ビル化を防ぐラストチャンスだったのも事実です。 人口減と高齢化が進むなか、市中心部に高齢者施設を設けることで、中心商店街の再生を期待する声もありますので、小樽のまちづくりを見直すきっかけとなればと思います。 今回は少しお堅い話になってしまいました。 次回にご期待下さい(笑)。
コメント
コメント一覧 (1件)
このあたりは僕らが子供のころ、丸井百貨店、大国屋、ニュ-ギンザデパート、木原呉服店等があり、超メインストリートだった。
少し淋しい感じはしていたがメインストリートだと今迄思っていたが、そこに高齢者住宅ができるとはびっくり。永い期間と検討を経ての結果なのだろうから一番現実的なのだろうと思いますが、今、日本のどこの中堅都市を見ても、人口減少と、いわゆる商店街と、大手スーパー等の商業施設の盛衰には同じような流れが感じられる中で、小樽出身の郷土愛に燃えた経営者のもとで、市街地再生を図れることに、ホッとしております。