上映映画のご案内

いろいろお送りして申し訳ありません。なかなか見る機会がないかもしれないので、お知らせさせていただきました。 皆様へ

「ふんふんさろん」のイベントのご案内です。 (「ふんふんさろん」の主宰者であり、ハーモニカによる童謡伝道師であるもり・けんさんからのお勧めの映画です。私も見に行きたいと思います。)

●映画上映  台湾の人が神と崇める「八田與一」

台湾の人ならだれもが知る日本人、土木技師の八田與一の命日が5月8日である。 台南・鳥山頭ダム湖畔には、台日の人々が集まって毎年墓前祭が行われ、故人を偲んでいる。

占領下の台湾に赴任した八田は、荒れ果てた嘉南平野を見て、ここにダムを作ることを決意。粘り強く現地の人を説得しダムは完成。そこは大穀倉地帯となった。台湾の大恩人となった八田が乗った船が米潜水艦の砲撃を受け帰らぬ人(享年56)となり、外代樹夫人もダムに身を投げ、後を追った。 (享年45)

二人の墓はダムの畔に建てられ、毎年墓前祭が行われている。この映画は虫プロの石黒昇監督が文化庁映画「バッテンライ」(八田が来た)を作った。その時、もり・けんさんと一緒だった・けんさん全編にハーモニカの音が響く名作である。

*「ふんふんさろん」の主宰者もり・けんさんは2007年に墓前祭に行かれれ、四季の童謡と台湾人が作った「龍的伝人」をハーモニカ演奏されました。2006年、もり・けんさんの金沢の実家での記念碑除幕の時にも演奏されています。

  • 5月11日(土)14:00~16:00 12日(日)14:00~16:00 もり・けん さんのお話「八田與一という人と台湾」 30分 文化庁映画上映(バッテンライ!)鑑賞
  • 場所 「ふんふんさろん」 地下鉄南森町駅より徒歩3分 *地図(別添メール参照)
  • 参加申し込み 森崎までご連絡ください。メール又は携帯電話:080-5326-3809 まで。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 今日ふんふんサロンへ行き、映画を見てきました。もりけんさんのハーモニカ演奏も聞かせていただきました。もりけんさんの生き方も参考になりましたし、映画も大変良かったです。

    齋藤さん、ありがとうございました。

    • 今コメント発見、遅すぎ!
      ですが、感動をじっくり振り返るいい機会です。
      八田與一、こんな高潔な人物がつい祖父母の時代にいたなんて。自分の中で欠落していた自国の歴史の空白に衝撃を受けました。
      2回目に見たときは映像に描かれる戦前の生活の手触りが懐かしく、すべてが愛しい感じでした。この作品を作り見る機会をくれた方々にありがとうです。
      戦後70年にして、やっと日本は近現代史を語れるようになったのですね。
      中学高校では誰に聞いても教えられて来ていない。戦争の渦中にいた親の世代がソウカツできる訳がなかったのです。
      やっと今、戦前前後にばっこした硬直した歴史観から解き放たれて、自由に過去を振り返る距離感を得たのではないかと思う。

      おのれが立つ位置は八田與一。

  • 今日ふんふんサロンへ行き、映画を見てきました。もりけんさんのハーモニカ演奏も聞かせていただきました。もりけんさんの生き方も参考になりましたし、映画も大変良かったです。

    齋藤さん、ありがとうございました。