北海道小樽商業高等学校創立100周年記念式典・祝賀会

母校は大正2年(1913年)北海道庁立小樽商業学校として開校、その後、北海道立小樽商業高等学校、北海道小樽緑陵高等学校、北海道小樽商業高等学校と改称しながら平成25年(2013年)4月満100年を迎え、10月12日(土)創立100周年記念式典が母校で、祝賀会がグランドパーク小樽で行われました。母校の同窓会を尊商会と言います。

私は小樽生まれ、小樽育ちですが関西小樽会には関西尊商会の先輩に誘われてH20年2月に入会した新米です。実はふしぎなことに、卒業してから49年間、母校を訪れたことは一度もなく、今回創立100周年の機会に訪問できたことはとてもラッキーでした。

日頃、行き当たりばったりで成り行きまかせの私ですが、今回は7月早々に空の便とホテルを確保していました。ところが直前になってひどい風邪を引き医者の出した薬を1週間浴びるほど飲んで、薬持参で11日午前6時前に家を出ました。北葛城郡河合町に住んでいますが、近鉄線、JR阪和線で少しでもトラブルがあると、参加には随分難渋するところでしたが、何事もなく離陸したときは一息つきました。

祝賀会では会場へいざなう潮太鼓のリズムにのせられて席につき、開宴まで20分ほど威勢のいいパフォーマンスを楽しみました。来賓30余名を除いても記念式典700名、祝賀会500名の参加と盛会でした。一方、私たち47期は定時制を含めて497名の卒業でしたが、当日お目にかかれたのは、九州から参加した1名(九州尊商会会長)と、青森から参加した定時制1名を含め3名だけでした。望んでも滅多に参加できるものではないと実感しました。

校歌斉唱につづき、小樽市長中松義治様ほか来賓の祝辞をいただきました。藤間流師範扇玉、扇久華(母娘)の祝舞が華やかでした。

尚、今日の日のために2年間にわたり奔走・尽力なさった、創立100週年記念事業協賛会会長井川浩子様(40期 昭32卒)が体調を崩されお見えにならなかったのは残念でした。

鏡開き、乾杯、母校の沿革の写真紹介、かつての応援団長達が壇上にあがっての応援歌など、なごやかで楽しいひと時を過ごすことができました。

小樽市議会議長横田久俊様(尊商会本部幹事長、100周年記念事業協賛会運営委員長(52>期 昭44卒))の万歳三唱で散会しました。

新沼 喜久夫(47期 昭39卒)

写真は、記念式典会場、中松小樽市長祝辞、祝賀会潮太鼓、藤間流祝舞、会場風景、応援歌です。

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コメント一覧 (1件)

  •  北海道小樽商業高等学校は僕たちが小樽にいたときは、緑陵高校だったわけですが、私は長橋中学校の時、珠算の検定試験を緑陵高校で受けました。緑に包まれた大変きれいな校舎だった印象があります。
     私は長橋中学校から、桜陽へ行ったのですが、創立は北海道庁立小樽高等女学校だったことが後になってわかりました。数年前に100周年記念祝典があり、私も出席いたしました。
     当時(100年ぐらい前)は道庁が中心になって、小樽に商業高校、工業高校、小樽中学校、高等女学校などが出来たことを考えると、当時の小樽の発展期が偲ばれるような気がいたします。