昨日の日経朝刊に下記の記事が載っていました。
新北海鋼業といえば、我々が小樽へ帰るとき、銭函で列車の車窓からその威容を頼もしく眺めたものでした。
以下日経の記事
雪なお深い北海道小樽市東部の銭函工業団地。創業約80年の製鉄会社が9日、ひっそりと操業を停止する。新日鉄住金系の電炉メーカー、新北海鋼業の本社工場だ。鉄鋼原料のくづ鉄を溶かす時に大量の電気を使う電炉業は、原価の2-3割を電気料金が占める。
昨年9月からの電気料金上げが打撃となり「生き残りは難しい」(同社幹部)と判断。2月19日に事業停止の検討に入っていた。
原子力発電所の稼働停止が、企業の活動をむしばみ始めている。
コメント
コメント一覧 (1件)
原子力発電の稼働停止のせいではなく、代替エネルギー開発の無策のせいですよね。