2014小樽観光説明会

4月23日14時から17時まで、大阪東急イン2階の会場を使い、一般社団法人小樽観光協会の主催により標題説明会が下記<次第>に沿って盛大に行われました。

<次   第>

  1. 開会
     
  2. 開会挨拶
    横山登起男(小樽観光協会 事務局長)
  3. スケジュール説明
     
  4. 体験・小樽産品紹介
    武田博幸(オルゴール製作)斎藤由莉乃・今江宏樹(とんぼ玉製作)

    ~ Otaru・Café 小樽銘菓をお飲み物と共にお楽しみください ~

  5. プレゼンテーション
    2014 小樽の魅力小樽観光協会 坂田真佐絵
  6. 閉会挨拶
    齊藤英伸(国内外観光客誘致促進委員会 委員長)
  7. 閉会
     

小樽からは、観光協会、市役所、オーセントホテル、日本旅行北海道小樽支店の方等が来ておられました。関西小樽会からは5名が参加しました。旅行代理店やその関係者の方々を合わせ会場内には総勢40名ぐらいの方がおられました。

観光協会による大阪でのキャンペーンは初めてとのことですが、本会は単なる名所旧跡の紹介ではなく、体験と食に重点を置きながら、小樽の魅力をいろいろな切り口でプロジェクターを使って説明するというものでした。会場の後方の壁に沿ってテーブル上に約40品目の食品類が展示され(下の写真参照)、そのそばで、オルゴールとトンボ玉の製作をするのですが、関西小樽会の我々は、まずオルゴールの製作からスタートしました。材料は小樽オルゴール堂の素材と、小樽のガラスを使い、何とか出来上がり、良いお土産になり、いまも家で机の上において、ながめたり、聴いたりしております。(下の写真は私の苦心?の作品です、曲名:もののけ姫)

我々が制作に没頭している間に、他の参加者のグループは食品の味見(コーヒーや余市のリンゴジュースをいただきながら)をされていました。その後、我々も食品の味見をしたわけですが、まず驚いたのは、その品目の多さでした。我々が昔から知っているものもありましたが、新しい商品がたくさんあったのは、観光への努力の賜物だと思うと同時に、これだけの食品を展示できる観光地は少ないのではないかと思いました。私は、なつかしい「ベこ餅」(子供のころ小樽で5月の節句にはよく父が作ってくれました。)と新しい商品「北海つぶ燻油漬」(子供の頃、オタモイの浜でとったつぶはあまりおいしいものではなかったが、今回はなんと美味しかったことか)を「純米吟醸原酒亀甲蔵」(ニセコの酒造好適米‘‘彗星‘‘を天狗山の伏流水で仕込んだ高級酒)と共においしくいただきました。尚、参加者全員の手元には、展示商品のカラー写真入り説明書があり、それには商品の価格、業者名、業者の所在地、商品のセールスポイント、商品誕生までの経過等が記され、ただ単に、食したという事よりは、理解した、という感じでした。

旅行業者はともかくとして、関西の小樽っ子としては、なんともうれしい理解でした。味の良さ、品種の多いこと、日々新しい商品を開発していること、歴史があること、これならきっと、小樽の食品は観光として成り立つと思いました。

その後、<次第>5のプレゼンテーションが行われました。(下の写真参照)プロジェクターで小樽の魅力を、ながめる小樽、感じる小樽、おいしい小樽、みる小樽、泊まる小樽等等、小樽を色々な視点から、説明されました。加えて、参加者は、立派な分厚いカラー写真入りの資料を頂きましたので、旅行関係業者は満足されたものと思っております。

そして、説明会終了後、残された展示食品は、すべて参加者にお渡しする形をとられましたので、参加者の家族の方あるいは職場の方にも小樽の食品を体感して頂いたことになったと思います。

本説明会により、参加者の皆様には小樽への理解を深めて頂いたと思いますし、結果としてますます観光客が増えることを期待したいと思います。

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