市立小樽病院に行ってきました

3月4日に小樽市民病院で、PET/CT検査を受けました。一昨年、昨年の関西小樽会総会で、並木病院局長から建設の経過などの紹介があったことを記憶されておられる方も多いと思います。新病院は、昨年12月1日に開院し、今年の1月31日に完成式が行われました。完成式に出席し、最新式の設備の説明を受けました。地下1階、地上7階建て、病床数388床、屋上にはドクターヘリ用のヘリポートもあります。小樽ガラス工芸の草分けの浅原千代治氏監修になる、ステンドグラスが1階のエントランスホールの高窓を飾り、各フロアの壁もきれいなガラス工芸品で装われています。

私は検査好きで、十数年前から、毎年PET検診と胃・大腸の内視鏡検査の両方を続けてきましたが、ここ数年はPETと内視鏡を隔年で受けることにしていて、今年はPETの年に当たります。そこで、今回は新しい設備で見てもらおうと、二泊三日の小樽検診ツアーに行くことにしたのです。

検査は予定時間通りに進行し、その後は並木局長と小樽観光振興の一環としての“医療ツーリズム”の重要性について長時間お話させていただきました。既存の観光資源と、新鋭機材を備えた病院を組み合わせることで、高齢者層の小樽への旅行インセンティブが増すでしょうし、海外からの観光客にも同じことが言えると思います。

検査結果は、すべて“A”。気になる料金ですが、PET/CT検査で、¥75,600、(脳ドックで、¥19,000)と比較的安い料金設定になっています。近畿管内でも同程度の費用で検査してくれる機関もありますが、小樽の売りは“最新鋭”です。しかも北大の医学部と連携して診断を行っています。

小樽会の皆さん!PET,MRI検診は是非小樽で!ホームページからも簡単に申し込めます(新たに衣替えする関西小樽会のHPからもリンクできます)。

 

全景

全景

 

エントランスのステンドガラス

エントランスのステンドガラス

 

 

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 1:数年前、母が小樽病院に入院したとき、見舞いに行って気が付いたのですが、医師、看護婦さんと患者さんとの関係に、都会にはない優しさが感じられました。
    そして、最新鋭の設備がそろったわけですから、理想の病院ということでしょうね。
    2:理想の病院として、医療ツーリズム等を通して小樽の発展に尽くしてくれることを期待しております。