今年50回の節目を迎えた「おたる潮まつり」。そのお祝いを兼ねて、メイン行事の「潮練り込み」に、関西小樽会から手島会長以下7名の手練れの「踊り手」が参加しました。JR路線が多数運休になった前日昼までの集中豪雨の後、一転して晴天、無風、高温という絶好の「踊り日和」になった当日の顛末を報告します。
(1)葛西流踊り方教室
午後2時、揃いの法被を配付後、休憩用のホテルの和室で「ちょっとお浚いしましょうか?」で始まった練習。葛西師範代の指導が次第に熱を帯び、「手が違うの、手が!」、「足が逆でしょ!」と的確、明快な指示が矢継ぎ早にあり、皆の表情から笑顔が消えていった。しかし、小一時間の練習で一汗かいたあとは、「さあ、いつでも来なさい!」と余裕の「手練れ」の笑みに替わっていました。
(2)「練り込み」本番
午後3時50分、30度近い暑さの中、小樽市役所梯団の中段、「東京小樽会」と合同でいよいよ出陣。手島会長、葛西さん、お馴染み市役所の荒木さんを先頭に 高橋(悦)さん、斎藤さん、鷲山さん、志村が続いた。行程は、グリーンロード(5号線花園十字街)から―花園銀座街―稲穂通り―駅前通―小樽港特設ステージまでの1時間ほどのコース。今年は50回の節目とあって、市内の小中学校全てなど例年をはるかに上回る1万人の踊りは壮観の一語です。
我が関西チームは、「踊り方教室」の甲斐あって、当初こそ、規模に圧倒されてぎこちなかったものの、次第に本領発揮、手島会長のラテン系の軽やかなステップ、葛西師範代の一際目立つピンク法被の艶やかさ、高橋(悦)さんの満面の笑みの爽やかさ、斉藤さんの生来の挙措の優美さ、鷲山さんのメリハリの利いた極めポーズなど個性に溢れた展開が繰り広げられました。なお、不肖私志村は、便乗して孫を紛れ込ませるなど家族サービスを兼ねさせていただきました。悪しからず。踊りの最後に特設ステージで「関西小樽会の皆様が駆けつけていただいております。」と一際大きく紹介されたときには「来て本当に良かった!」と思った次第です。終了午後5時。
(3)打ち上げ宴会
午後6時30分、ホテルにて大浴場で汗を流した後、宴会開始。ここから、宮西さんと三上(陽)さんが参加。言わずもがなながら、ビールが旨い!ひとしきり今日の踊りの品評会に花が咲いていたころ、特別ゲストの森井小樽市長が登場。先日の関西小樽会総会欠席のお詫びと、今後の小樽発展への決意を述べられました。関西の皆さんから、ここぞとばかりに小樽への熱い思いが語られ、大いに盛り上がったのはいうまでもありません。
コメント
コメント一覧 (4件)
志村さま 会長はじめ皆さま
本当に楽しかったですね!!
志村さまには、宿の手配から親睦会、法被のお洗濯etc.本当にお世話になりました。
いつも笑顔の奥さま ナイスショットをお送りいただきまして有難うございます。
さあ 来年も繰り出しましょうか!!
志村様
参加各位
志村様いろいろご手配ありがとうございました。本当に楽しかったですね!
潮音頭は完全にクリア。もう一つの踊りもマスター?したし、来年も行こうかなという気持ちになっています。
1日にいったん帰り、2日夜娘夫婦と孫3人と舞鶴へ。昨晩帰ってきました。5日夕方花園町で、商工会議所に移られた、佐藤 元議会事務局長にばったりお会いしました。
小樽は連日の30℃、暑かった。でも夜はクーラー要らず。
本当に楽しい時を過ごしましたね。「ふるさと」はいいもんだなー!と改めて感じます。
来年は……?葛西師範代に従います………?
とんぼ返りで大変でしたね。私も子供時代のうろ覚えの踊りが完璧になりました。
まだ踊り足りない気持ちです。