平成最後となる新春懇親会が、1月19日大阪第一ホテルで開催され、私も出席してきました。
手島会長の挨拶の後、来賓の小山小樽副市長から挨拶があり、昨年末に「小樽雪あかりの路」が国土交通省主催の「平成30年度手づくり郷土賞」でグランプリ大賞を受賞したとの話がありました。小樽の町が全国で評価されるのは喜ばしいことであります。
迫市長のビデオレターを見た後、遠藤顧問の乾杯で懇親会に移りました。
小樽市の富樫主幹による新春くじ引きでは、用意された景品が一杯で、皆さんは賑やかに楽しまれたことと思います。
恒例のジャンケンゲームに触れないわけにはまいりません。
今回は決勝で順調に勝ち上がってきた手島会長と私の決勝戦となり、なんと図らずも私が勝ってしまいました。再復活で上がってきた私が優勝というのはちょっぴり申し訳ないことですが、月末に小樽から贈られてくる副賞の毛ガニを楽しみにしております。
ところで、今回も沢山の小樽パンフレット等をいただきましたが、小樽商工会議所青年部が新しく発行した「小樽観光ガイドブック」は興味深く読ませてもらいました。なかでも小樽の歴史的建造物を紹介した内容には、今迄知りえなかった歴史や成り立ちなどの記述が多くあり、大変参考になりました。
とりわけ、旧共成㈱の本社であった現在の小樽オルゴール堂について、これまでは旧共成の建物だったという紹介ばかりで残念に思っていました。今回は、戦前旧共成の時代に始まった医薬の研究がその芽となって、時代を経て共成製薬になったという紹介は、共成製薬に10年間居た私にとっては大変嬉しいことでした。共成製薬は北海道では数少ない医薬品の会社として続いてきましたが、5年前親会社の堺化学工業㈱が医薬グループの事業再編を行い、同じグループのカイゲンファーマ(本社・大阪道修町)と合併し、半世紀に及ぶ歴史の幕を閉じ、旧共成以来120年余にわたり続いてきた「共成」という名が消えました。今後は北の生産拠点として、小樽から全国の病院・医療機関に届けられます。毎年10月に行われる共成稲荷祭とOB会にはいつも出掛けていますが、小樽はまさに第2の故郷というべき懐かしいところです。
今年は北海道命名150年、来年は小樽命名150年という節目の年であります。
小樽が魅力あり北の都市として益々全国に輝くことを願っております。
合田節夫
コメント
コメント一覧 (3件)
合田さん、新春懇親会では抽選会をサポートいただき、ありがとうございました!
また、恒例のじゃんけんゲーム優勝もおめでとうございます!!
毎回、小樽会の皆さんにお配りするパンフレット等も、新しいものや面白そうなものを探してお送りしているのですが、今回の目玉は商工会議所青年部(YEG)が作成した「小樽観光ガイドブック」でした。ブログでご紹介いただきありがとうございます!
歴史的建造物に関するページにつきましては、小樽商科大学グローカル戦略推進センターの高野研究員が寄稿しており、参考文献だけでなく丹念な取材も行っておりますので、非常に奥行きのある内容になっていると思います。
余談ですが我が家の近くには、今も共成製薬(現カイゲンファーマ)の天神工場がありますし、年に一度はバリウムを飲んでいますので、個人的に身近な存在ではあります(笑)
益田さん、写真の添付ありがとうございます!
実は古地図(T14年・S27年)は当初、新春懇親会の景品とする予定でしたが、急きょ会場にて小樽会の皆様にご紹介する形を取らせていただいたものです。
昨年、アイアンホース号のクラウドファンディングの際、皆様には多大なるご厚情を賜ったことから、小樽市総合博物館(博物館友の会)から特別にご寄贈いただいたものです。
遅ればせながら、この場を借りて皆様にご紹介させていただきます。
新春懇親会お疲れ様でした、古地図は高橋が頂きました。小樽の変遷が分かり、貴重な資料として保存します。小山副市長によろしくお伝えください。