ワインクラスター北海道

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話はさかのぼりますが、4月27日、阪急百貨店9階で催された「初夏の北海道物産大会」会場でNPO法人「ワインクラスター北海道」の代表、阿部眞久氏にお会いしました。9回フロアー全会場を使い、弁当、惣菜、洋菓子、チーズ類、グロッサリー、銘店、生鮮、クラフト雑貨類、そして9社のワインメーカーがエンジンとなり、祝祭広場で「チーズとワインの楽しいお話」、「北海道うまいものがたり」等のトークショウを交えての堂々の販売展、会場は満員の大盛況でした。まさに「ワインクラスター北海道」のクラスター(葡萄の房のような集団)戦略の面目躍如たるものがありました。

同法人は小樽市を本拠地として小樽や北海道の産業の振興を目的として今年の4月12日に設立されたとのこと。

ここにその設立趣旨を披露させて頂きます。

「この法人は、北海道内の中小事業者および組合組織等に対して産学の連携を促進し、ワインを核とした産業クラスターの創出に関する事業を行うことで、6次産業化の進展、国際競争力およびブランド力の強化等に向けた活動を側面支援し、地域経済の発展と食文化の創造に寄与することを目的として設立いたします。そこで、この法人は北海道内の食や観光産業ならびに大学等と連携したクラスターを形成し、本道におけるワインツーリズムの推進やワインと食のマッチングを通じた商品開発等に関する事業を行い、中小企業者及び組合法人等に対して、6次産業化の進展、国際競争力及びブランド力の強化等に向けた活動を側面支援することで、付加価値率の向上と地域経済の発展を推進します。これにより、本道における新しい産業・食文化の創出に寄与することが、我々が設立する法人のミッションです。」

今こそ小樽に必要なことだと思いました。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 高橋さん。いい記事ですね。
    早速、私のFBに紹介させて戴きました。