合田朗枝さんは昨年暮れ12月5日から9日まで、「おたる緑のまちつくりの会」の総会に出席の為小樽に行かれ、来月には2月7日から21日まで「小樽雪あかりの路」のボランテェアで小樽へ行かれます。「おたる緑のまちつくりの会」については、関西小樽会の会員の方でもあまり知らない方が多い(私も知りませんでした)と思い原稿をお願いしたところ、下記のご説明と写真を預かりましたのでご披露させて頂きます。(E高橋)
以下、合田さんの原稿
おたる緑のまちつくりの会ができたのは平成15年の初夏だったように記憶しています。船見坂の上の喫茶店(今はありませんが)に10人くらい集まって会の名前など決めました。
その時なぜ私が入っていたのか思い出せませんがその頃私は観光カリスマ100選の藪半の小川原格さんの立ち上げた後志アイネットの小樽アイセンターの情報発信のお手伝いや小樽観光基本計画策定委員をしていましたので声がかかったのでは、、、と思います。
10人のメンバーは峯山冨美さんを始め 元、市会議員 現市会議員 元小樽運河を守る会のメンバーでした。
昭和、平成の桜を小樽にと、峯山さんの呼びかけで小樽市の港湾部の許可を頂き重要文化財 旧日本郵船小樽支店前と北運河に挟まれた運河公園にソメイヨシノ30本植樹。
呼びかけた峯山冨美さんが50万円 手宮錦町老人会の10万円が原資で 10月にボランティア50名の手弁当で植樹したのが始まりでした。
私は会計を任されましたが 第1回の運河公園の植樹でほとんど使った為 冬囲いのための杭、縄、道具購入のための費用はフリーマーケットでまかないましたが 楽しい協力でした。
その後、おこばち川沿いの柳、勝納川の桜、手宮公園の桜、等々の植樹、日銀通りのプラタナスの伐採に反対し、落ち葉の掃除、観光通りの手宮線の掃除 等々。
おたる運河運動の後、ポートフェステバルを楽しんでいたメンバーがほとんどでフットワークは抜群と思います。
今年開催から20年を迎えるおたる雪明りの路は手宮線の3分の1をおたる緑のまちつくりの会が担当しています。
その時使用するワックスボールは12月から作成し、それに使用する押し花は年間を通しつくりおきしており、初回メンバーは月1回の会合でコミニケーションを取り活動してくれています。
「峯山富美さん顕彰碑」の道新記事(2008年) 顕彰碑の建立費用はすべて「おたる緑のまちつくりの会」がフリー マ―ケット等で調達してまかないました。
顕彰碑と合田さん
和光荘での「おたる緑のまちつくりの会」の総会を終え、山口保さんが峯山富美さんを駐車場まで送る。
雪あかりのワックスボール作り。
市会議員の山口保さん、そば屋のやぶ半の小河原格さん
以上
コメント
コメント一覧 (1件)
2年前におこばち川(妙見川)沿いを歩いた時、川の両側の柳の並木が大変印象的でした。我々が小樽にいた時は無かったものですから。
「おたる緑のまちつくりの会」の方々が植樹されたとは、この記事を読んで初めて分かりました。
うしお祭にしろ、運河運動にしろ、ポートフェスティバルにしろ、サマーフェステェバルにしろ、おたる緑のまちつくりの会にしろ、皆私が小樽にいた時は無かったものでした。小樽は良きボランティアに恵まれて、半世紀の間に大きく変わりました。ボランテェアの力を改めて感じております。