和光荘の一般公開

関西小樽会の皆さん、こんにちは。お元気ですか?
2月の懇親会ではお世話になり、ありがとうございました。
小樽市の三船から初投稿させていただきます。

それにしても、今年の新春懇親会は苦行の連続でした。
行きの新千歳では朝から昼過ぎまで飛行機の中にカンヅメ。
ようやく着いた関空から梅田へと向かったものの、一次会は〆。
帰りは新千歳到着前に延々と上空旋回。
しかもその後、揺れに揺れての降下となりました。
着陸後もエプロン(駐機場)の空き待ちで小一時間の地上待機。
折からの強風にあおられ、揺れるわ揺れるわ。
もうしばらくは、飛行機に乗りたくありません。

といった具合で、二日間で10時間ほど「機中の人」を経験。

さて、小樽もだいぶ春めいて来ました。
街なかの雪はほとんど消え、民家の軒下に残る程度です。
わが家は望洋台という高台にあるので、まだまだ家の裏は雪だらけですがね。

ところで、皆さんは「和光荘」をご存知でしょうか。
樽中=潮陵高校のさらに上にある、「北の誉」野口家の私邸です。
こちらが、初めて一般公開されることとなりました。
潮陵高校OBの方には、思い出深い建物だと思います。
かく言う私にも、紫に煙る思い出が。

こちらの邸内には、噴水のある洋間(リビング)、
昭和天皇・皇后両陛下や皇太子時代の今上陛下ご宿泊の和室、
小さなお寺の本堂ほどもある仏間、
間接に太陽光を取り入れる造りの食堂などなど、
並の言葉では言い表せない世界が広がっています。

この記事を読まれている方ならば、ぜひ、ネットで

http://www.otaru-wakousou.com/

をご覧ください。
予約制で有料と、少々ハードルが高めかも知れません。
でも、大満足の見学となること請け合いです。

私は個人的に所有者の方と親しくさせていただいており、
建物の保存と活用を目指し「和光荘友の会」として活動してきました。
このたびの一般公開では側方支援しかできませんでしたが、
会の課題も、ようやく解決に向かうようです。

ということで、ご来樽の際にはぜひ和光荘をご見学くださいませ!
そして市内の飲食店では、「北の誉」をどうかご用命ください。

皆さんのご健康とご多幸を、心から祈念しています。
また来年の2月にお会いしましょう。

小樽市産業港湾部主幹 三船貴史

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 1:新春懇親会:大変なご苦労頂いて御出席いただき、心から感謝申し上げます。
    2:北の誉は今私の一番飲んでみたい、そして懐かしいお酒です。私が子供の頃から、北の誉という  名前はよく聞いていましたし、学生時代も北の誉へアルバイトに行き毎日、壜を洗い続けたこと  を思い出します。
      ここ大阪では、北の誉はお目にかかれず、2-3年前に、小樽で宿泊したとき、迷わず北の誉を  注文したものです。
    3:次回、小樽へ行ったときは、是非、和光荘へも行ってみたいと楽しみが増えました。