ふるさと北海道への応援団

 卒業してからもう53年になります。小樽での4年間はテニスに明け暮れ、経済的に許されるなら留年したいと思ったものです。それほど小樽は暖かい街で私の第二の故郷と思っています。

 さて、定年をむかえ、小人閑居して不善をなすであってはならないと思い、請われるままに小生の出身地の岩見沢の「関西岩見沢会」の会長にまつりあげられ、これも故郷への恩返しと思いボランティアをしています。その後「関西北海道クラブ」の会長をも務めています。これは会員が300名を数え、発足55年を数え歴史あるクラブで道庁から認定を受けて活動している組織であります。

 このクラブは北海道から関西にくる、高校野球、ラグビ―の子供達にエールを送る事を目的に設立され、そして現在はふるさとの食材の促進、文化、芸能(江差追分等)のイベントの応援にも関わっています。当時の三和銀行頭取渡辺忠雄氏、読売新聞社代表取締役社長八反田角一郎氏等が発起人となり設立され、3代目の会長は南部忠平氏である。当時毎日新聞社運動部長の要職にありました。

私は8代目で理事、副会長を含め15年以上になりますが、今のところ体力的に苦痛に感じることもなく、これは小樽で鍛えられた体力、精神力のおかげと思っています。

 また、市単位のふるさと会が岩見沢のほか旭川、小樽、函館、帯広、釧路、室蘭、深川と、県単位で岡山、中京、広島、和歌山、鹿児島道産子会があり総会などに出席し必ず各首長、議長が駆けつけてきますので隣り合わせて貴重な話をお聞きすることが出来ます。それぞれ1~2回の会合を持ち、それも、土、日曜日に開かれそのためボケる暇なし、有難い事(?)ではある。

 今後のこのクラブの目指す所はふるさと会の皆様のご協力をお願いし、より故郷「北海道」の応援と関西在住の皆様のより楽しい交流に力を注ぎたいと考えています。皆様からの暖かいご支援とご理解をよろしくお願いいたします。

関西北海道クラブ 柏谷宏男

以上

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • たくさんある故郷会に出席されるのは、大変お忙しいでしょうね。北海道のため、頑張ってください。