「まいど!大阪おもしろツアー~東横堀川」に参加して

9月末に標題大阪おもしろツアー(本ブログ7月27日ご紹介)に初めて参加しました。

以下、今も記憶に残っていることをご報告させて頂きます。

 本ツアーは、ボランティア団体のアジア協会が主催し、大阪おもしろ案内人の沖本然生さんが解説しながら案内され、参加費用は1000円かかりますが、その多くがアジアの水不足の地域へ井戸を送る資金になります。

 当日は25~26人の参加だったように記憶しますが、関西小樽会からも、私を含めて3名程参加しておりました。

このツアーは堺筋本町から東横堀川沿いに北浜まで地下鉄の一区間の距離を2時から5時まで3時間かけて、いろいろ説明を聞きながら歩くものでした。出発は地下鉄堺筋線本町駅でした。本町通り、御堂筋界隈は私が若かった頃仕事で30年間弱、飛び回った場所でしたから、懐かしさもひとしおでしたが、当時は頭の中は、仕事で一杯で、こんなに豊かな歴史があったことなど、全く知らず、今になってやっとこの界隈が理解できたといった感じでした。

1:「ゼー六」という変な名の喫茶店:本町通り、東警察署の横、産業創造館の斜め向かいにある古びた、喫茶店。 私が若いころ、この前をよく通ったものですが、このうす汚い民家のような店舗にいつも行列ができているのを不思議に思いながら通り過ぎたものでした。沖本さんの説明で以下の事が分かり吃驚です!。

  この喫茶店は101年前の創業で、アイスモナカが名物との事、持ち帰り(職場の同僚とかへ)の人が多いそうですが、新聞紙に包んで渡すそうです。店を覗きこむと新聞紙がうず高く積んでありました。ゼー六とは六つの贅沢を戒めた創業者の思いから出ているとの事。帰宅後調べてみたら、六つの贅沢とは、禄(資金)、閥(人脈)、引き(裏交渉)、学(学歴)、太刀(武器)、身分でした。当日は日曜日で店は閉まっていましたが、後日是非行ってみたいと思いました。

2:農人橋:昔から変な名前の橋だなあと、何となく思っていましたが、江戸時代の昔、農民が畑へ行くときに通った橋ゆえついた名前との事

3:東横堀川:秀吉が掘り返して作った川だそうで当時は、この川までが大阪城だったとの事。

 そのため、この川を境に、西は平野町、東を内平野町、西は本町、東は内本町、西は淡路町、東は内淡路町、西は久宝寺、東は内久宝寺、等になっているとの事。納得しました。

4:高麗橋:私は今迄、大阪で一番栄えたところは、御堂筋と思っていましたが、高麗橋通りである事が分かりこれもうれしい新発見でした。高麗橋通りには呉服屋さんや、食べ物屋の店などが軒を連ね、商業の中心地として栄えたそうです。ここから京都まで何里、高野山まで何里と言うふうに、諸国への距離を表示した、里程標が東詰めに今も残っているのも、ここが、大阪の中心だったことを納得させてくれました。

5:渋谷利兵衛商店:高麗橋の西たもとにある享保9年(1724)創業の290年の歴史ある婚礼儀式品店。社長が出てきて、いろいろとご説明してくださいました。「ホテルで神前結婚式」という形式は当店七代目当主と御霊神社、旧大阪ホテルが一緒になって作り出したとの事。

 他にも大阪銀座跡とか、思案橋(大手橋)、西町奉行所(昔の国際ホテル)、天野屋利兵衛の碑、今橋、開平小学校等詳しく説明頂きました。

 散策後、沖本さんが設営された立派な料亭で懇親会が行われ大いに盛り上がり、楽しい有意義なひと時を過ごし散会となりました。

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