- 『週刊朝日』(2月3日号)に「お得な大学20選」として小樽商大が掲載されました。
其の20校とは、
①:教育力が評価されている大学として7校、小樽商科大、金沢工業大、金沢星稜 大、豊田工業大、広島修道大、ノートルダム聖心女子大、福岡工業大。 ②:資格取得に力を入れている大学が6校、日本文化大、千葉科学大、聖徳大、女 子栄養大、畿央大、東北福祉大。 ③:私立から公立に移行した大学が7校、高知工科大、静岡文化芸術大、名桜大、公立鳥取環境大、長岡造形大、山口東京理科大、福知山公立大。
小樽商科大学の特色説明欄には、1911年に全国で5番目に設立された官立高等商業学校が前身の国立大学、卒業生とのつながりから就職に強いと書いてあります。 - 2016年3月10日付け日経に下記の趣旨の掲載。
現在、国立大学の運営交付金はこれまで学生数や教職員の数などに基づき支給されてきたが、財政難から、2016年度から交付金の一部を拠出させ、改革の中身を評価したうえで再配分する仕組みを導入。その改革の視点は「世界で卓越した教育研究」、「強み・特色ある教育研究」、「地域貢献」の3部門あるがその再配分の結果、小樽商大は「地域貢献」部門が評価されて、110%以上の増額。ちなみに地域貢献で110%以上の増額は他に宇都宮、京都工芸繊維、奈良教育など8校。 100%~110%未満増額は15校、減額では90%~100%未満は25校、80%~90%未満は4校、80%未満は1校。「世界で卓越した教育研究」部門では110%以上増額が3校、100%~110%未満が7校、減額では90%~100%未満は5校、80%~90%未満は1校。「強み・特色ある教育研究」部門では110%以上の増額は1校、100%~110%未満増額は7校、減額では90%~100%未満は6校、80%~90%未満は1校。結局全国86の国立大学のうち、42校増額、43校減額、1校は評価対象外。 - 2016年3月24日付け日経に下記の趣旨の掲載 。
各大学は、ミッションとして上記3部門(分野)から1つを選択することになるが、「戦略性が高く意欲的」とされた国立大学の目標・計画の例として小樽商科大学以下6校が掲載されました。(ちなみにその6校とは、福島大、愛媛大、東京医科歯科大、東京芸術大、東北大、神戸大)。 小樽商大は3部門のうち、「地域貢献」を重点部門と位置付け、地域研究課題について、100件以上の産学官連携事業を行うとあります。 - マスコミ記事ではありませんが、小樽商大同窓会報117号(H27.2.18発行)によると学長自ら運河ロードレースマラソンに参加され、教授、役員、経営協議会委員、学生、留学生、卒業OB等商大グループの先頭に立って走られたり(もちろん今年も参加されたそうです)、おたる潮まつりではやはり商大梯団の先頭に立って踊られたり、副学長は人口減対策の座長を務められたり(2015.12.31付け本ブログ参照)、又、学生も同校のパンフから学生の活動状況を拾うと活動項目として下記の様に記載されています。
小樽らしい、コンビニスイーツの開発。
朝ドラで熱い余市での、コンテンツツーリズム企画。
ソ-シャルメディアと「小樽雪あかりの路」との連動企画。
私立病院のデジタルサイネージ改良計画。
コメント
コメント一覧 (1件)
小樽商大素晴らしいですね。20年前位から大手商社、銀行の方とのお付き合いが増えましたが、商大出身の方がたくさんおられ話が弾みました。最近は中央へ出てこられる男子が減りましたね。
鳥取環境大学は当初PFI事業として発足したのですが、うまくいかず、公営化に移行しました。移行後偏差値が上がり、地方のユニーク大学として人気があるようです。