今年8月、小樽へ行った時「旧手宮線の散策路」が色内から旧手宮駅まで延び完成していることを知りました。「広報 おたる」の平成29年7月号(No.827)の表紙にも掲載されていましたので、ご存知の方も多いかと思います。
これまでの手宮線散策路は、寿司屋通り(妙見川)から小樽駅と運河を結ぶ中央通りまでの500mであったが、去年秋に旧手宮駅までの前長1.6kmが完成しました。往復で3km強、散策にはちょうど良い距離かも知れません。
手宮は子供のころの遊び場で、近所に親が旧国鉄の関係者の子が友人だったこともあり、手宮駅周辺にはよく行きました。ロータリーで機関車が方向転換する様子などを飽かず眺めていました。また、札幌の大学へは手宮駅から通学していました。朝寝坊をし、自宅から手宮駅まで駆け足で7分、列車の洗面所で赤さび色の水で顔を洗っことなど色々な思い出があります。
ところで、「手宮」は発音した時の響きが良いと感じていますが、ありそうでない町名のようです。ネットで検索しても小樽の手宮以外は見当たりません。アイヌ語の「テンムンヤ(海草が集まるところ)」から来ているようです。
コメント
コメント一覧 (1件)
周辺の地形(栗林の山)が昔と変わらず懐かしいですね。
「海藻が集まるところ」から名前の由来が来ているとは初めてお聞きしました。