第32回 関西小樽会 総会・懇親会

開催概要

日時:令和元年5月18日 16:00 ~

場所:大阪マルビル 大阪第一ホテル 6階

参加人数:53名

総会・懇親会 次第

1 定時総会議長 手島会長
2 市長と語る会司会 手島会長
3 記念写真撮影
4 懇親会司会 葛西常務理事
 1) 会長挨拶手島会長
 2) 来賓ご紹介
 3) 来賓代表挨拶迫市長
 4) 乾杯音頭山本会頭
 5) ご寄贈品お礼
 6) 初参加者ご紹介
 7) 抽選会
 8) じゃんけんゲーム
 9) 潮おどり
 10) 閉会挨拶遠藤顧問
*潮まつり募金随時
*物販随時

ご来賓

22名 敬称略

迫 俊哉小樽市長
山本 秀明小樽商工会議所会頭
平松 正人小樽商工会議所副会頭
西条 文雪小樽観光協会会長
富樫 誠小樽市産業港湾部主幹
安田 直樹北海道大阪事務所所長
小黒 敬三関西北海道クラブ会長
浦上 博充関西北海道クラブ幹事
柏谷 宏男関西北海道クラブ監事
清水 雄三関西岩見沢会事務局長
今野 隆弘関西岩見沢会顧問
小林 正孝関西函館をおもう会会長
原 哲夫関西釧路会会長
平田 厚関西室蘭会会長
阿部 俊一郎関西室蘭会事務局長
小賀 絹子関西帯広会会長
佐藤 英郎関西旭川会会長
浦山 幸純関西旭川会理事
石澤 登関西深川会会長
千葉 吉勝関西深川会幹事
滝野 公栄西華産業(株)
富田 鷹彦西華産業(株)

関西小樽会総会

  1. 議長:関西小樽会 手島会長
  2. 議題:
    1. 平成29年度事業報告
    2. 平成29年度会計監査報告
    3. 平成30年度事業計画案の件
    4. 平成30年度収支予算案の件

上記議題はすべて承認されました。

市長と語る会

司会

手島関西小樽会会長

出席者

迫 俊哉小樽市長
山本 秀明小樽商工会議所会頭
平松 正人小樽商工会議所副会頭
西条 文雪小樽観光協会会長

迫市長の自己紹介

  • 平成30年8月25日、第14代の小樽市市長に就任。
  • 昭和33年小樽市富岡町で誕生。小樽野球協会に所属したことがあり、監督も経験。
  • 小樽市は課題が山積していることを改めて痛感。種々の問題を確実に進めていきたい。

小樽市の現状説明

1)人口減関連
  • 小樽では少子化、高齢化が最大の問題と考える。
  • 昨年度の成人は1,000人強で、新生児誕生は480名。年約2,000人減少している。
  • 高齢化率(65歳以上)も40%、いつまでも元気でいられるように「健康事業」を目指したい。
2)観光関連
  • 昨年度の観光客は約800万人、東アジア圏に支えられている。
  • 今年度のクルーズ客船の寄港は29回予定されている。10万トンクラスの客船も寄港できるように第三埠頭の浚渫を進める。
  • 小樽港を観光資源と捉え、埠頭の機能化を計画、全国の港湾を調査中。
  • 小樽観光大学校「おたる案内人」が全国で評判。今年3月の検定では52名のマイスターが誕生。
3)日本遺産
  • 「北前船」「炭鉄港」が広域の日本遺産として国から選定された。
  • 今後小樽独自の日本遺産として「歴史・文化」の遺産化を策定していく。
  • 小樽の歴史的遺産の活用の面でニトリさんには大きな力をもらっている。

質疑

参加された会員から以下の質問がなされました。

Q: 公共施設の安全化について

A: 特に駅ビルの安全化対策が急務である。市単独では困難なので国の援助を要請していく。

Q: 各種学校の統廃合について

A: 学校は教育の場であるけれど、施設の適正化計画のもと避難所等の一般的利用の場として活用していきたい。
また「国立小樽海上技術学校」について、校舎老朽化による耐震改修が費用面で困難ため廃止検討されたが、海上技術短大に転換して存続することに決定。
小樽商業高校を代替校舎として2021年春開校、小樽市が道より校舎を購入し、運営する海技教育機構が借りる形で短大を開校させる方針。

Q: 若者の働く場作りに対する施策について

A: 中小企業の活性化なくして小樽の進歩はないと考えており、地元で働いてもらえるよう経済界と行政が一致して検討していく。

懇 親 会

上記プログラム通り、元気にかつ楽しく進行しました。
トピックスとしては

  1. 今回は2名の女性初参加者がありました。
  2. じゃんけんゲームでは合田 節夫さんが今年の新春懇親会に次いで連勝。賞金の全額を「潮まつり」の事業に寄贈されました。
    副賞として「新日本海フェリー」の乗船券を獲得されました。
  3. 全員で恒例の「潮音頭」を踊りました。
  4. 小樽会顧問の遠藤さんの閉会のあいさつでお開きに。同ホテルで開催された二次会へと流れて行きました。

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