「関西と小樽をつなげたい!」パトリック・トモヒサさんの活動紹介

FMおたるで番組「LIFEプラスMUSIC」メインMCを担当しているパトリック・トモヒサさん。
会社員として忙しい日々を過ごしながら、プライベートの時間では、元銀行員のキャリアを活かして補助金申請などのコンサル業務を手がけています。

音楽活動ではこれまでに5枚のアルバムをリリースし、2024年5月には小樽市で行われたクレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生さんのライブのオープニングアクトを務めました。

パトリック・トモヒサというアーティストネームの由来は、カナダのフィギュアスケーターであるパトリック・チャン選手に似ていると言われたことがきっかけなのだそう。

また関西と小樽をつなぐ活動として、昨年は姫路市の南園芸・南さんが作った紅はるかを小樽へ送り、市内の店舗でコラボメニューを販売する企画「さつまいも味めぐり」を実施。当会会員田口さんの「龍鳳」さんでは、中華ポテトを販売されました。

先日彼が現在参加しているプロジェクトや、繋がりの中で聞かれたお話を伺う機会があり、これは小樽にも展開できるのでは…小樽会とも絡められるのでは…!と大きな可能性を感じました。ぜひ多くの方に知っていただきたく、ここに紹介させていただきます。

姫路で展開中のインバウンド向け観光アプリを小樽市でも…!

「WOW!Himeji」

兵庫県の姫路を訪れたインバウンド(訪日客)向けに、国宝姫路城やその周辺の魅力を英語で案内する観光アプリです。パトリックさんはこのアプリの存在を知ったとき、これは小樽市にも展開できるのではと思ったのだそうです。


「姫路城コース」「商店街を楽しむコース」「姫路城周回コース」の3コースを設け、GPSを活用して自分がいる場所に合わせた解説を聞くことが可能。

アプリ開発者の大内氏は三菱電機アメリカ支社長として活躍された方で、現在は兵庫県立大学の特任教授として学部の垣根を超えた取り組みを行う部署で活躍されており、アプリに使われる姫路城の動画は、NHKの人気番組「プロジェクトX」を手がけた制作会社が担当しているそうです。

このアプリ、ぜひ小樽でも展開できるのではないのでしょうか。小樽市観光協会さん、連絡お待ちしています!

姫路コンベンションサポート - 「...
姫路城英語観光ガイドアプリ〈Android版〉リリースしました! - 姫路コンベンションサポート 外国人観光客が、姫路城をはじめ姫路城周辺のまち歩きに楽しんでいただけるよう、 姫路城下町まち歩きアプリ「WOW

「南さんが作った紅はるか」コラボ企画

昨年に引き続き、今年も実施予定です。姫路の南園芸・南さんは北海道にゆかりのある方で、今回の企画をとても喜んでくださっているとのこと。おいしい紅はるかを小樽会のみなさんにも味わってほしいと、忘年会や新春懇親会といったイベントでの特別販売を計画中です。

FMおたる LIFEプラスMUSICの新展開

今後、北海道大学同窓会館での収録や、同会会員さんとのコラボ計画が進んでいます。
令和6年度からスポンサー1社を獲得し、またリスナーからのリクエストで10月からは放送時間を5分拡大し、15分→20分番組に!関西小樽会も積極的に活動に協力することで、会の活性化にもつながると考えられます。

また協賛、後援など関西小樽会のPR場所としても活用すればFMおたるへの協力依頼も可能で、関西から小樽市内、県外の方々に向けても発信していくツールを増やしていけるそうです。

以上、気になるパトリックさんの活動紹介でした。ご興味のある方は、ぜひコメントお願いいたします!

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • 色々と網羅頂き本当にありがとうございます😊

    このご縁から小樽と関西がより活性化していけば‼️と願っております。

    ラジオ コンサルetc色々活用頂ければ幸いです!

  • ぜひみなさんのアイデアをいただき、関西小樽会、そして小樽と関西をより一層盛り上げていければと思っています。よろしくお願いします!FMおたるはスマホのアプリで無料で聴けます。日曜 朝9:30からのLIFE プラス MUSIC、ぜひ一度聴いてみてください。

  • 紅はるかを使用した『さつまいも味めぐり』良いですね♪

    調理法によって活用は無限大ですし、逆に小樽から何らかの農作物などを関西に送っていただき、相互の店舗などで、企画イベントを実施するのも楽しいと思いますし・・・、

    現実的な課題などは置いといて、小樽へ送った紅はるかを、例えば、小樽の気候風土を活かした雪室熟成、小樽の木材を使用しての燻製による 紅はるか燻製チップス など、そうした小樽の特色を加えたコラボ商品を販売するのも楽しい予感がします!

    インバウンド向けの観光アプリも良いですね♪ QRコードで読み込む手軽さももちろんですが・・・、読み込んだ際、スポットの紹介に合わせて、今現在、そこのスポットではこうしたイベントをやっています!的な内容も合わせて紹介するのもアリだと思いますし・・・、

    小樽駅の出入り口付近に、小樽の観光マップ的なものは掲示されていたと思いますが・・・、それを電子化タッチパネル形式にして、地図上に表示されたスポットをタッチすれば、画像や映像付きで紹介されたり、最初のホーム画面で、英語や中国語など、複数言語に翻訳されて紹介できるような機械があれば、さらに良い気がします♪

  • 天田さん
    コメントありがとうございます。
    小樽と姫路では背景等も違いますが活用次第ではインバウンド向け商品への誘導も可能です。
    この流れをきっかけに小樽市が課題とされている点にはめることができたらいいなぁと思います。

  • パトリックさん、色々情報ありがとうございます。姫路の「ガイドマッププリ」いいですね!
    GPSで位置と高度から場所が特定された場所の観光案内が始まる。小樽駅とかポートマルシェとか天狗山で入ればガイド要らず。更に、お泊りや買い物、グルメなどの案内もすれば発展性あります。予算が要りますね。産業港湾部と観光協会いかがでしょうか?

    あと”べにあかり”食べたいです。