4月6日(月)27名の参加で下記行程で回りました。
- 10:00 時
- 京阪宇治駅集合
- 10:20~10:40
- 宇治上神社
- 10:50~11:00
- 宇治神社
- 11:15
- 源氏物語モニュメント
- 11:20
- 朝霧橋
- 11:25
- 塔の島
- 11:30~13:00
- 昼食「鮎宗」
- 13:00~14:00
- 平等院
解散
当日は朝から今にも降り出しそうな菜種梅雨の空模様でしたが、実際には、平等院で軽い小雨に降られた程度で、ほとんど影響はなく、風もなく暑くなく寒くなく、女性には日焼けの心配もなく、心地よい天侯でした。
27名は2班に分かれ、それぞれの班にボランティアの説明員が付き詳しく説明してくれましたので、単なる桜散策というよりは桜付きの歴史ロマン探訪といった感じで良かったなあと思いました。
応神天皇の長男仁徳天皇と弟の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の王位継承をめぐる争いで、長男と弟が争い、戦いますが、応神天皇は弟を可愛がり、弟に継がせたいと思いましたが、最終的に弟のいらっこが「長男が継ぐべき」と考え宇治川に身を投げて、長男の仁徳天皇が即位するという哀しい物語です。宇治の地名は菟道(うじ)からきているそうです。
水量が多いのに驚かされます。琵琶湖にはたくさんの川が流れ込むのに、流れ出る川は宇治川のみ故、水量が多いのだそうです。桜の名所中の島は今は工事中でしたが、工事終了後は、又、桜をたくさん植えるそうです。
平等院は建物の中も外も周りの自然も、極楽浄土を再現したものだそうですが、確かに実際に見学してみると、極楽浄土にいるような気がするのは素晴らしいなあと思いました。
解散後は三々五々に、駅へと続く、「日本かおり風景百選の道」と言われる平等院表参道をぶらぶらと、両側に建ち並ぶ土産物屋で土産を買いながら帰途につきました。