“クイズ形式:家庭菜園を楽しむ”

今回、私の趣味の一つである家庭菜園について実用的な豆知識や栽培法をクイズ形式で紹介します。
家では小さな庭とベランダで、さらに近所に畑を借りて家庭菜園を楽しんでいます。
毎日の成長と収穫が楽しみです。とれた野菜は新鮮で美味しいです。
食べきれない収穫物があった時は近所の人や友人におすそ分けしたりして喜ばれています。

以下に最初に「質問」、最後に「答え(野菜名)」を記載していますので十問中何問できるか遊んで下さい。

質問:以下の説明に該当する野菜はなんでしょうか。

  1.  「緑のカーテン」
    夏の日よけに重宝します。
    実は苦いのでチャンプルにすると美味しく食べる事ができ夏バテ防止に良いです。
  2.  「夏の葉物」
    ビタミン類やカルシウム、鉄分などが豊富で健康野菜の王様です。クレオパトラもたべていたと言われています。
    病害虫に強く、上部を切るとわき芽が出て成長し収量が増加します。
  3. 「夏のスプリンター」
    生長が早く多収穫で漬物などの定番です。乾燥をきらいます。
  4. 「栽培や貯蔵が簡単」
    原産地は南米アンデスで炭水化物、ビタミンB1やC、各種アミノ酸を含有しています。
    各種の料理に使用できます。
    ビニール袋(レジ袋)を鉢変わりにして栽培すると収穫が容易です。
  5. 「野菜人気No.1」
    原産地は南米アンデスで種々の料理に幅広く使用されます。
    含有するリコピンには発癌抑制作用に効果があるといわれます。また、フラボンには高血圧や動脈硬化などの生活習慣病予防に、クエン酸には疲労防止に効果があるといわれます。
    接ぎ木苗は割り高ですが病虫害に強く、連作も可能なのでおすすめです。
    実の大きさも大玉、小玉、ミニがあります。
    品種名イタリアンは実が大きく料理やジュース用に適しています。
  6. 「ビールには」
    中国、東南アジア原産で大変栄養価が高い野菜です。
    本用2~3枚のころ上部を切り2本仕立てにすると収量が増加します。
    マメ科は根粒菌(空気中の窒素を固定して窒素化合物をつくる)ので元肥に窒素は控えめにします。日当たりが良い場所で、早めに作り、早めに収穫する事がポイントです。
  7. 「猛暑の必需品」
    利尿効果が高く、カリウムが多いアルカリ食品です。
    食べきれるサイズで冷蔵庫に丸ごと入る小玉がおすすめです。
    苗を地にはわせて実をならします。又は棚をつくり実を空中にならします(棚の下も有効に活用できるのでおすすめ)。
  8. 「根の部位を切りとり植えるだけで再生」
    日本人には古くから親しまれてきた野菜で消化促進と抗菌作用があるとされます。
    鍋ものや薬味などに使用できます。家にあると非常に重宝されます。
  9. 「生育期間が長く多収穫」
    焼いてカツオブシをかけて食べるのが手軽です。
    枝がもろく折れやすいので風あたりの強いところをさけ、夏は土が乾燥したら水をたっぷり与える事がポイントです。
  10. 「生長に従っていろいろな味が楽しめる優れ物」
    日本では古くから栽培されている香味野菜です。
    βカロチンの含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラスでカルシウム、カリウム、鉄分、ビタミン類も多く含有し、殺菌、防腐効果、食欲増進効果や免疫力を高める効果もあります。ジュースにして夏バテ予防に最適です。

答え

  1. ゴーヤ(にがうり)
  2. モロヘイヤ
  3. キュウリ
  4. ジャガイモ
  5. トマト
  6. エダマメ*未熟なエダマメからさらに成熟するとダイズになります。
  7. スイカ
  8. ネギ
  9. 青とうがらし(シシトウ)
  10. シソ

頭の体操になったでしょうか?
以上豆知識が参考になれば幸いです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • クイズ、楽しく拝見しました。(^.^)
    4番ジャガイモはビニール袋では、本当ですか?
    お米の袋で、挑戦してみたくなりました。

    • 山本真理子様コメントありがとうございます。

      もちろん米袋を鉢変わりにしてジャガイモを栽培する事は可能です。
      注意点としては下記のとうりです。
      ①米袋には数か所水抜き用の穴を開ける。
      ②肥料は化成肥料などを少量、適宜与える。
      エコで収穫が容易ですので是非挑戦してみて下さい。