購読している夕刊の一面にわたって(但し1/3は広告)囲碁将棋欄があり、その中の記事が目に留まりました。というのはスペイン囲碁協会名誉会長三上優(まさる)さんが「恩返しで始めた普及活動」の記事(11月26日夕刊)の冒頭、私のふるさとは北海道小樽市ですとあったからです。 それから生い立ちやどうしてスペインに渡り普及活動を始めたか記しています。その中で高3の時、高校囲碁選手権大会で北海道の第2位になったとありました。私と同じ高校か同窓会名簿で調べましたが違っていました。
北海道出身の棋士は旭川や岩見沢など知っていますが、小樽出身は初めて知りました。今年は支倉常長の遣欧使節団から400年にあたるので、日本スペイン交流事業の一環で来年1月囲碁棋聖戦7番勝負の第1局がスペインで開催することが決まっています。そんな時に小樽出身の三上さんが活躍されていると思うと、誇りに思います。
さて私ごとですが、囲碁を始めて50年以上になります。今をときめく東大阪出身の弱冠24歳の井山裕太棋士は7大タイトルの6冠を取り、勿論1月の棋聖戦では挑戦者を迎え撃つことになっています。こんな天才と比べようもありませんが、年齢3倍、生まれる前から始めているのに、一向に上達しません。しかし、下手の横好きで今でも囲碁を楽しんでいます。
毎週2日地域の囲碁同好会に出席し、年数回隣町の同好会と対抗試合を行っています。更に毎月元の職場の囲碁部OBと大阪梅田の日本棋院関西支部に集まり、そのメンバーと毎年囲碁旅行に出かけます。今年3月に伊豆大島、8月に高野山に行きました。日曜日は教育TVの囲碁将棋を観戦し、囲碁抜きでは毎日の生活が考えられない状況です。
コメント
コメント一覧 (1件)
毎日すばらしい頭の訓練の生活で、うらやましいですね。
ライフワーク、ライフスポーツ等という言葉がありますが、正にその域ですね。