学生時代を小樽で過ごされ、民間企業に定年まで勤務された前田浩様が、小樽訪問時に描かれたスケッチと経歴を紹介させて頂きます。(管理人)
以下、前田様の投稿文
2008年6月に札幌で小学校、中学校の同期会・クラス会が開かれるのを利用して前々日に小樽に入り、翌日ホテルの斜め前に見えていた旧日銀をスケッチ(F4号)し、更に北運河もスケッチし、六花堂の展示ルームで「相原求一郎」の油30号2点、デッサン8点(後日、紹介予定)ほどを見て感心しました。
その後六花亭から南小樽に行きJRで札幌に向かいましたが、その南小樽周辺は開発から取り残されたため、一昔前の風情が残っていて郷愁を誘いました。
経歴
1938年・北海道旭川で生まれる。
1960年・ 小樽商科大学卒業後、製薬会社に就職。1998年60歳で定年退職。
< span style=”font-family: century”>1980年・ アマチュア画家のグループ、日曜画家協会(会員約160名、本拠地:大阪)に入会.する。
1992年・栗林忠男先生(当時関西水彩画会運営委員長)の水彩画教室に通い始める
1993年・関西水彩画会主催公募展、関西水彩画展への出品を開始する。
1997年・ 研水会(関西を主とする一水会所属作家の団体)の公募展に2003年まで出品。
1998年・日画協Nさんとハンガリースケッチツアーに参加。
1999年・ 一水会展.に2003年まで毎年出品。
2004年・日曜画家協会会長に就任する。・ 関西水彩画会委員に推挙される。
2007年・第53回豊中市美術展(11/2-11/7)に「滞船」(50F水彩)出展、豊中千里ライオンズ賞受賞。・第63回関西水彩画展に「湖西待春」(P100 水彩)を出品。・サロン・ブラン美術協会(会長:白尾勇次)主催:第11回日仏現代美術展(8/22-8/30、 東京都美術館)に「水辺」(100M水彩)出展。入選、会員に推挙される。 ・サロン・ブラン国際選抜展に「貯木場」(P100 水彩)を出品。
2008年・第64回関西水彩画展に「水門のある風景」(P100 水彩)を出品。 ・豊中市美術展に「波切の坂道」(F50 アクリル)を出品。 ・第12回日仏現代美術展に「貯木のなごり」(P100 水彩)を出品し、会員SBA賞を受賞。 ・栗林先生ご逝去により教室(朝日カルチャーセンター)を引き継いだ榎本教室(榎本秀利先生:関西水彩画会常任委員)の教室に通い始める。
2009年・第65回関西水彩画展に「貯木のなごり」(P100 水彩+アクリル)を出品。 ・第13回日仏現代美術展に「滝のあたり」(F80 アクリル)を出品。
・「前田浩 水彩画集–水のある風景を求めて」(A4横綴じ 本文46頁)を刊行する。(掲載作品はこのホームページで紹介。)
2010年 ・第66回関西水彩画展(3/24-28)に「貯木のあと」(F100水彩)を出品。 ・第24回日洋展(5/26-6/7)に「早春の眺め」(F100水彩)を初出品・入選。(同展大阪会場(8/3-8)で展示)。 ・第22回関西水彩画会会員展(6/21-26)に「飛火野で」(F12水彩)を出品。
小樽商大OB会員丘美会展2010に「秋の公園で」「渓流」を出品。 ・榎本先生指導の水彩画教室の場所を朝日カルチャーセンターからNHK学園(西宮)に変える。
2011年第 67回関西水彩画展(3/23-27)に「貯木池で」(F100アクリル)を出品。 第25回日洋展(5/25-6/6)に「雪景(美山)」(F100アクリル)を出品し、奨励賞受賞。(同展大阪会場(8/2-7)で展示(於:大阪市立美術館)。 ・小樽商大丘美会展に「疎水のある辺り(大津市堅田)」「ハーバーアイランド風景」を出品。
2012年・第68回関西水彩画展(3/20-3/25)に「貯木池で」(F100)を出品。 ・第26回日洋展(5/30-6/11)に「待春の村」(F100)を出品。 ・小樽商大
丘美会展(6/19-24)に「ヨットハーバー」「神戸メリケン波止場」を出品。 ・デッサン力のアップを目指し読売文化センターのデッサン教室(講師:
国画会々員多納三勢先生)に通い始める。 ・日曜画家協会の会長を退き、常任顧問・監事に就く。
2013年・第69回関西水彩画展(3/19-24)に「姉川河口にて」(F100)を出品。 ・第27回日洋展(5/29-6/10)に「雪の朝(美山)」を出品、会友に推挙される。 ・丘美会展(6/25-30 於札幌大通美術館)に「奈良井宿の朝(F8)」、「バイブリーの村道(F12)」を出品。 ・れんがの会展(デッサン教室と絵画教室の合同展;5/28-6/2於豊中市民ギャラリー)に「猪名川の流れ(F30)」を出品。
2014年・第70回関西水彩画展に「渓流・秋色(F100)」を出品 、常任委員に推挙される。 ・第28回日洋展に「雪景(美山)(F100)」を出品、会員に推挙される。 ・70回記念関水展・選抜展(6/7-7/13)に「早春・止々呂美(F50)」を出品。 ・関水会員展(6/17-22)に「初夏・止々呂美(F10)」を出品。 ・れんがの会展(6/3-8)に「古都の裏通り(F6)」「ホテル前の小路(F8)」「座っている(F6)」を出品。 ・榎会展(榎本教室 ;7/1-6)に「ヨットハーバー(西宮)で(F8)」「メリケンパークで(F8)」を出品。・丘美会展(6/24-29)に「雨あがりの姉川(F8)」、「水門の見える風景(F8)」を出品。
コメント
コメント一覧 (1件)
1:サラリーマン生活を終えてから、これだけの活動をしておられるとは吃驚です。
2:南小樽駅界隈は今も昔の風情が残っていていいですね。新富町界隈も数年前までは、同様に昔(我々が子供の頃)の風情が残っていました。