生まれも育ちも大阪市の私が、ご縁あって小樽商科大学に着任したのが、1997年のことでした。最初の住まいは、緑の商大官舎で、着任式のその日、地獄坂を上がり切ったら大汗をかき、しかもハンカチを忘れて汗だくのまま式に臨んだことを、つい先日のようにも、また、うんと昔のようにも感じるところです。ほんの2~300mくらいのことのはずですが、なれない私には、まさしく「心臓破りの坂」でした。
関西に戻ってきたのは2008年。現在は近畿大学法学部に奉職いたしております。
小樽での11年間は、楽しい暮らしでした(住まいは、緑、望洋台、オタモイと転居し、小樽市内を堪能しましたし、雪は好きなので、冬は苦になりませんでした)。大学教員としてのスタートですから、いろいろわからないこともあり大変なこともありましたけれど、同僚にも恵まれ、今も大学生活を営むにあたって、基礎を身につけることができたのは、小樽商科大学のおかげだと感謝しています。
面白いことに、大阪に帰ってきてからの方が、ますます小樽とのご縁は深まったように思います。「故郷は 遠きにありて 想うもの」という句がありますが、私にとっては、小樽はまさしく第二の故郷。小樽商大の行く末はどうか、小樽市の発展はどうかと、常々気になっています。そんなわけで、関西小樽会はもちろんのこと、(卒業生でもないのに)小樽商大緑丘会阪神支部にも特別会員として、加えていただいてます。
大した力にはなれないけれど、小樽の発展を遠く関西から、お祈りしております。できる限りの協力もしたいと思っております。このサイトには、また小樽に「帰郷」したときのことなど、投稿したいと思います。よろしくお願いいたします。
追記:ちなみに、私は僧侶でもあります。詳しくはWebで(笑)
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私は10年弱、福井、石川、富山で仕事をしたことがあります。今ではとても懐かしく、第二の故郷になっています。第一はもちろん小樽ですが。今でも、高校野球になると、もちろん北照(北海道)が一番ですが次は大阪ではなく、福井、石川、富山です。