地下鉄路線地図の色

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私は、今まで何気なく、御堂筋線は赤の色、谷町線は紫色、中央線は緑色・・・という風に見てきましたが、各路線の色にはすべて、その色に決まった経緯があることがわかり面白いなあと思いましたので、ご報告させていただきます。

御堂筋線:(赤):大阪市の動脈を表現(大阪市の動脈に匹敵するから)

四つ橋線:(青):大阪市の静脈を表現(御堂筋線を動脈に例えたら血液循環
         上四つ橋線は静脈というところか)

中央線 :(緑):森のあるところを走るので

谷町線 :(紫):寺のあるところを走るので(紫は寺にとっては最高の色)

千日前線:(ピンク):ネオン街を走るから

堺筋線 :(チョコレート色):阪急(チョコ色)が乗り入れているから

鶴見緑地線:(黄緑):緑地を走るから緑だけど、中央線に緑があるから黄緑
          となった

今里筋線:(橙色):朝日が昇るから(確かに朝日は今里筋線の方から昇りま
          すね

上記はアジア協会主催の大阪おもしろツアー「千林今昔物語」に参加し、地下鉄今里筋線清水駅から京阪千林駅まで散策したとき、大阪おもしろ案内人の沖本然生さんからお聞きしました。

 参考までに、この散策も面白く、昔はこのあたりは一面田んぼで東西に水路が流れていたそうですが、現在の街並みにもその面影が至る所に残っており、昭和の香がいっぱいでした。

地名にも意味があることがわかりました。
例えば、
瀬林(川沿いの森林の意味)→千林
森口(森の入り口)→守口
森小路(森の中の路)

 

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